Ferndorf / Hauschka

けだるい雨の降る日曜日の朝、ドイツの友達から結婚式の写真が届いて、ついこないだのことのはずなのに、なんだか無性に懐かしい気持ちになる。

Hauschkaの「Heimat」を聴くと、あのバタバタしていた12月の冷たい空気とか、殺風景なデュッセルドルフの乾いた公園の景色なんかが、急に鮮明に蘇ってきて、なぜだか妙にノスタルジックな、せつなく甘い気持ちになるのだった。

Heimat, Heimat, mein ewiges Ferndorf.