さよなら2009年
ことしもあと2日になりました、毎年恒例、大総括の季節がやってきましたよ。
日本−ドイツ2往復ではじまった2009年、ホントにめまぐるしく変わった1年でした。フランクフルト、ベルリン、埼玉、東京、引越しだけで合計4回、環境が変わりすぎて、ドイツの記憶があんまりないんだけど(泣)、とりあえずいちねんを振り返ってみます。
去年の今頃に正式な帰国が決まって、2009年は変化の年にするって思っていたけど、いざ1年経ってみたら、過ごしてみるほうとしては、変化って感じにくいものなんだなーというのが正直な感想でした(笑)。変化ってたぶん、ある日突然やってくるものじゃなくて、振り返ってみた時にじわじわ実感するものなのかなあ。
ブログにはあんまり書かなかったけど、1年間、神経やらいろんなものを病んでしまって、ひさびさに体力的にキツイ1年でした。来年は日々すこやかに、健康的な年にしたいです。
新しい環境に自分を順応させること、その中でも自分のIDみたいなものを見失わないこと、そんなことを強く意識していた年でした。自分でも必要以上に肩の力が入ってた気がする。毎日はそんなにキレイでスムーズなものじゃないし、まだまだ日々こてんぱんだけど(笑)、来年はもう気楽に、ゆらゆら過ごせたらいいなあと思っています。
というわけで、ことしのいろいろベスト3。
<2009年 ベスト3>
■できごと編
1. 完全帰国(4月)
2. ベルリン滞在(3月)
3. いろいろ発症(7-12月)
■映画編
1. 「インスタント沼」
2. 「ディア・ドクター」
3. 「南極料理人」
今年は帰国したてもあって、反動でとにかく邦画ばっかりみてました。見逃し5年分。洋画でよかったのはとりあえず「グラン・トリノ」、あとは古いのばっかり見てた気がする。来年の新作では「かいじゅうたちのいるところ」、「(500)日のサマー」がたのしみです。
■読書編
ひさびさの活字生活がうれしくて、結構いろいろ乱読してたような気がするんだけど、あんまり揺さぶられるような作品に出合えなかったなあーというのが今年の印象(泣)。古いもののほうがしっくりくるようになってきて、昔の作品ばかり読んでた気がします。
■音楽編
1. 1901 / Phoenix
2.謎謎 / Radwimps
3. season / 嵐
めまぐるしく環境が変わった1年、とにかく音楽に助けられた1年でした。
音楽の方向性といい、アートワークといい、ストライク過ぎた今年のPhoenix。ラッドのアルバムはベルリン滞在中に繰り返し聞いていて、この曲を聞くたびに3月のベルリンの、春のはじまりの冷たくてちょっとあたたかい空気を思い出す。seasonは帰国したてで新しい環境へ進むわたしの背中をぐっと押してくれた曲。結果、$という、まさかの未知の扉を開けることにもなっちゃいましたが…(泣)。
■2010年のもくひょう!
日々健康に。すこやかに。
目標ベルリンマラソン参加(夢はおおきく)
あたらしいことをたくさん始める年にする
では、来年もドウゾよろしくおねがいします☆