Jonas Mekas

ケルンのLudwig Museumでやっていた、Jonas Mekasの企画展へ。

NYで活躍したリトアニア人の映像作家と思っていたけど、なんでよりによってドイツで企画展?と思ったら、どうやらWiesbadenやKasselの収容所でしばらく生活をしていた人らしく、納得。

日常を記憶し、記録し、記述し、保存する、そのシンプルだけれど膨大な情報量に圧倒される。ぼんやりしたフォーカスとか、ちょっと奇妙だけどスタイリッシュな雰囲気とか、ミョーな楽園感とか、これだけ作品を纏めて見るのは初めてで面白かった。連続性・持続性からうまれる浮遊感というか。