『インスタント沼』
三木聡監督のは、けっこう自分の中で当たりはずれみたいのがあって、今回も予告編ビミョーだったし、あんまり期待しないで出かけたのだけど、どうしよう、かーなり面白くて、とにかく今までで一番すきな三木作品です。
とにかく冒頭から小ネタの連続、かなりのテンションで進んでいくのだけど、観終わる頃にはハナメちゃんにつられて、まさかのハッピーになってしまった。
アートワークも含めて、ハイテンションな麻生久美子がひたすらかわいすぎ☆、(「時効警察」の時はあのテンションの高さにひいたりもしていたのに不思議ダ)、相当キテレツなのに、最後はスカッとしんみりしてしまう、まさかの沼のハナシ。
ふせえりやら、若松了やら、クドカンやら、石井監督やら、小ネタキャストも満載で、個人的には五月女ケイ子の役が相当ツボでした。こじんまり、いい映画だったなー。
舞台挨拶は三木監督と加瀬亮さん。麻生さん(今週はおと・な・り中)みたかったなー。三木監督が相当おもしろい人でびっくり。ひさびさのナマカセくんは肌ツルツルでした。
