あたらしい日

4月から転職をして、あたらしい会社で働きはじめた。

ドイツから帰ってきて1年、もともと古巣の商社に戻らなきゃな、とずっと思っていたのだけど、幸運にも語学と雑貨の知識をすこし生かせる仕事のお話をいただいて、いろいろと悩んだ結果、いまの会社に移ることに決めた。

とりあえずは今までのオーエル生活とはガラッと変わったし(むしろドイツ時代に戻った感じ)、毎日覚えることばかりで日々あふあふだけど、すきなことを仕事にできてることを幸せに思って、楽しんでがんばりたいです。

新しい仕事は忙しいこと必至だし、どうしよう仕事いっぺんとうになっちゃうよ、と悩んだわたしに「どれかひとつとか、あきらめなくていいんじゃない」と言ってくれたともだちがいて、すごくすごく救われた。仕事も、プライベートも、趣味も、恋も、なんでも全力でやることがとりあえずの目標かな。道は険しいけど、いっぱい悩んで決めたことだし、まずはしばらく、前向きにモリモリがんばります。




あたらしい仕事はいちおうマーケティング兼PRで、わたしは某ドイツブランドを担当することになりました。残業ばかりで毎日ばたんきゅうな生活だけど、いままでよりぐっとプレス的な業務が増えたぶん、あたらしいことも多くて新鮮です。いかにもギョウカイみたいなひとに会うと、ちょっと笑っちゃうけど。

とりあえず同じ部署のひとがみんな揃ってガイジンばりによくしゃべるのでビビってますが、今までずっとやってきたことの延長線上にはある仕事なので、気負わず、謙虚に、日々がんばろうとおもいます。

ずっとバウハウスが好きで、そのIDをもった大好きなブランドに関われること、それからまたドイツとドイツデザインに関われる仕事ができていることは、ほんとうにしあわせだなあとしみじみ感じてる。へんな汗をかくこともいっぱいあるけれど、いっこいっこ、その汗をじぶんに染みこませていきたいです。