GWの映画いろいろ

痛々しくて、せつなくて、狂おしい。ペ･ドゥナかわいいなー。是枝監督の空気感がすきなんだけど、今回はそれが特に作品の雰囲気にあっていたかなあと思う。

大好きな大森美香脚本なのでいろいろ物足りないところはあるけれど、映画館で観た時よりはしっくり、素直に空気を楽しめた気がする。タイの話なのに、景色も人もからっとしていて、しなやかで。特に加瀬亮がしっくり馴染んで、いい佇まい。

これも映画館以来。何度見てもいいなあ。くすくす笑って、ほっこりして、なんでもない手づくりラーメンにうずうずして、最後のユニコーンの歌に、じんわり。

面白かった。なつかしい夏の匂いがぐるぐるしていて、そこに予想だにもしなかった事件が相まって。アニメだからって敬遠しちゃだめだなーと反省。