夏から秋へ

わたし的に満載だった夏ドラマがいろいろ終わりました。今期はホントにツボなドラマが多くて、ほとんど毎日何かしらみてたなー。毎日家に帰って、ひとつちいさなたのしみがあるというのは、なかなかわくわくすることでした。ビバ夏物語。

さて、秋からはヒツジ的2大俳優、かせにのがまさかの同クールでW主演という、奇跡の3か月がはじまります。今のところ、みようと思ってるのは、SPEC、フリーター、Q10(木皿泉脚本たのしみ!)くらいかな。年末まで個人的には怒涛のスケジュールですが、なんとかたのしく乗り切りたいです。がんばるるー。<なつにじ>

大雅くんが主人公じゃなかったら、竹内結子嬢が出てなかったら、大森脚本じゃなかったら、完全に途中で挫折していたような気がするけど(笑)、真知子さんといい、3バカトリオといい、とにかく登場人物がひたすらかわいすぎるドラマでした。ある意味ヒロインより数倍乙女な大雅くん。どうしようとあわあわしたり、くよくよ悩んだり、いちいち乙女。最終回の舞台のシーンがものすごくて。北村有起哉トリハダだったなあ。虹色の台詞を言いきった大雅くんにもうるっときたよ。大道具の彼もこにくい粋な演出で盛り上げてくれました。

途中あまりの重さに挫折しそうになりながらも、なんとか完走。忍成修吾が出てきたあたりから、俄然ノリがよくなって楽しくみれた気がする。テーマが重すぎて、なかなか仕事終りには見れなかったけれど、ドラマとしてはよく練られていておもしろかった。伊達さんならしょうがないよね、と思わせてしまう堺雅人はやっぱりすごいな。<ホタルノヒカリ>

もう毎週毎週たのしみで。完全にぶちょおより瀬乃派でしたが、その分ハラハラしながらたのしくみれました。向井りーのべストにカーゴって最強だよねえ。綾瀬はるかもかわいすぎ。1もそうだったけど洋服が完全に好みで。スタイリストの三好マリコさん、不機嫌なジーン小林聡美演じる神宮寺教授も担当していたひとらしく、どうりでツボ!翌日わたしの出勤ファッションにカーゴパンツがふえぎみだったのはたぶん気のせいです。毎週ゲラゲラして、きゅんきゅんして、うるうるして、3か月すごく楽しかった。<うぬぼれ>

クドカンの引き出しの広さ、やっぱりすごかったな。毎週ゲスト女優のセレクトがいいサジ加減で、西田敏行の福島弁に毎回大爆笑して、うぬぼれ5のヘイヘイへーイ!にぎゅぎゅっとして。特に蒼井優小泉今日子の回は永久保存版。最終回もめずらしくすべてがぎゅっとつながる感じで、おもしろかったー。<モテキ>

ちょっと波はあるけど、あいかわらずおもしろいです。真心とかホフとかサカナクションとか出ちゃうんだもんな…。原作読んでないひとなので、最後どうなるのか楽しみ。わたしは完全に土井亜紀派ですけど(2−3年前だったら完全いつかちゃん派だった気がする)。<熱海の捜査官>

すいません、3話あたりでザセツ…。<ゲゲゲ>

毎朝これみるためになんとか早起きできてました。8時までにしたくして、8時からまったり15分見てから会社行くってのが日課に。ツンデレしげるさん、最後はちゃんとやさしくしてて、いびつだけど、そのいびつ加減がいい夫婦だったなー。最終回で安来の風景につながるあたり、よくできててウルッときた。毎朝ほっこりできてたのしかったです。毎朝うるおいをありがとう。だんだん。<10年先も君に恋して>

キャスティングの優等生感がいかにもエネッチケーなんだけど(上戸彩に知的な役ってとこは正直もうちょっと考えてほしかった)、4話まできて、がつんと核心にせまってくる感じで楽しい。やっぱり大森さんはこうゆう学者バカみたいなへんくつなひとの話がうまいなー。どうやら最終回まで放送できるかビミョーみたいだけど、最後までたのしみにしてます。