地震のなかで

つかの間の休息のあと、また仕事に翻弄される日々が続いて、案の定体調を壊して疲労ノロウイルスで寝込んで2日目。熱でぼうっとしたアタマには突然の大きな揺れに何が起きたのかさっぱりわからなくて、まっしろになった。長い縦揺れと横揺れが続いて、やけに長いな、とは思ったけれど、その時はまさか都内はおろか、震源地に近い地域ではあんなことが起こっているとは夢にも思わなくて、しばらくして報道をみて言葉を失った。

いまも細かい余震はつづき、震災の全体像さえもわからない日々が続いている。わたしがここにいてできることはとても微力だけど、いつものあたたかいふとんで寝られるしあわせを肝に命じて、ひとりでも多くのひとが助かるように祈りたいとおもう。

P.S.
海外から心配メールをくれたみんな、ありがとう。わたしの周りのひとは今のところ大丈夫です。