言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか
忘れるところだったけど、そういえばくるりの武道館ファイナルに行ったのだった。
ようやくチケットがとれたから楽しみにしていたのに、直前になってドイツから取引先の人が来ることになって、がっくし。結局、まさかの接待ディナーを巻きに巻きまくって終らしてタクシーで駆けつけるという荒技でなんとか滑りこみました(泣)。
それでも「東京レレレのレ」からあとしか聴けなくて、ほとんどアンコールだけだったけど、「さよなら春の日」も、「リバー」も、「ばらの花」も、「ハイウェイ」も演ってくれたので大満足。あとね、ぴかぴかな新曲の「奇跡」って歌がすごーくよかった。あったかい感じのする曲で、ほくほく。ライブってだいじだなー、やっぱり。
くるり見るのってどのくらいぶりだろうってくらいだったけど、今回のアルバムがすごくすきだったから絶対みたいなって思ってて。結局アルバムの曲はほとんど聴けなかったけど、武道館と千鳥ヶ淵の空気もあってか、帰り道、春の風がひゅーっと吹いたような感じがして、なんだか気持ちも軽くなったのでした。
（そのあと激務すぎてまた会社に戻ったことはいろいろかなしくなるからひみつ）
マッシュルームの風
ドイツ出張、それから日本の展示会、と怒涛の日々がおわって、ようやくひといきついたような気がしてる。3連休は長い眠りにつけるかと思いきや、意外に予定がつまってそうでもなくて、相変わらずバタバタと過ごしているけど、気分だけはずいぶんと楽になった。もうしばらく仕事ばかりしていたから、ともだちとひさびさにゲラゲラ笑って時をすごすだけで、ものすごくたのしい。
今日、人ずてに昔すきだった人が結婚したことをきいた。もう何年もまえのことだけど、わりと長い間つきあっていたし、自分のなかではけっこう大きかったひとなのでなんとなくもっとフクザツな気分になるんじゃないかと思っていたけど、意外にすっきりと受け止められている自分がいて、なんだか拍子抜けした。なあんだ。自分が思っていた以上に、じぶんはずんずん前に進んでいたみたいでほっとする。なんか全然大丈夫だな、わたし。
そんなはなしは全然関係ないけど、もうすぐ春だし、髪をばっさり切ろうかな、とおもってる。仕事もひと段落したし、あたらしいことにいろいろ挑戦したい気分。マッシュルームカットにしたいけど、さすがにそろそろ30目前の会社員は自粛すべきだろうか。心機一転、すっとあたらしい風を送りたいような、今はそんな気分。
nach dem 2 Jahren
ほぼ2年ぶりにドイツに行ってきました。展示会と研修と、お仕事ばっかりだったけど、いろいろ勉強になりました。行くまでは毎日ホーント大変で(週末も終電ギリギリまで働いた日々！)どうなることかと思ったけど、行ってよかったよ、ドイツ。
またしばらくがんばろう、とおもいました。単純に。ほんとに。
空高く
ともだちに誘われて、真冬の旧岩崎邸へ。
ずっと行きたかったんだけど、なぜか旧古河邸と勘違いして事前申し込みが必要だと思いこんで尻込みしていたので、今回行けて、よかった。
重要文化財に暖房設備などなく、見ているうちに芯まですっかり凍えて、くつした1枚でいそいそと歩いたのだけれど、石造じゃなくて木造の建物っていうコンセプトとか、装飾のディテールの美しさとか、日本モチーフな西洋文化っていう、ちぐはぐさと統一感の妙なバランスとか、「洋館」ならではのおもしろさがいろいろあって、楽しかった。ブラタモリの旧岩崎邸の回をこっそり反芻しつつ。
龍馬伝の余韻か、ものすごく込み合っていてなかなかうまく見れなかったので、庭園の緑が揃って、ブームがひと段落した頃に、またじっくり見たいなー。
こんにちは2011年
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
というわけで、ようやくですが、１年の大総括を。
2010年をふりかえると、もう春先までの記憶がほとんどないくらい、仕事ばっかりしてたなーという感じ。4月以降の記憶が濃ゆすぎて、3月までがほとんど思いだせない始末。この半年でほんといろんなことが変わったなー。
まいにち、あふあふと余裕なく過ごしていて、ときどき自分でもいっぱいいっぱいになるけど、2011年はすこしずつ、日々の暮らしにゆとりとちいさなたのしみを見つけられればいいな、と思ってます。
ではでは、みなさま、今年もドウゾよろしくをば。
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